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狐塚(きつねづか)の坂

  場所:東京都北区滝野川5丁目 【標識(北区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:所在施設(塚)]   滝野川第六小学校の南から 南西へ登る坂です。坂名は, 坂を登った東にある 滝野川消防署三軒家出張所のところに狐塚 という塚があったことによります。ここから南西向かい側の 重吉稲荷境内にあった 寛政10年(1798) 造立の 石造廻国塔に, 「これより たきの川べんてん・たきふとう・おふし・六阿弥陀・せんちゆ みち」 という道標名が刻まれ, 岩屋弁天・正受院への参詣や 六阿弥陀詣での人びとが利用したことをしのばせます。 無名坂(滝野川5丁目の坂Ⅲ) の中程を坂下にして西南に上る坂です。坂上は中山道(国道17号線)の滝野川六丁目の交差点になります。緩やかな勾配の坂です。(4%:7m/170m)残念ながら坂の写真を紛失してしまい、標識だけの写真が残っていました。 《撮影日:2008年11月Ⅱ日》

道音(どういん)坂

  場所:東京都北区滝野川1丁目 【標識(北区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:施設(塚)]   道音坂 は、西ヶ原4-29-1地先から滝野川1-32-6地先まで続く坂道で、旧西ヶ原・滝野川の村境に沿った坂道でした。明治時代の『東京府村誌』い「坂名ハ道音塚アルニ由ル」とあり、江戸時代の地誌には西ヶ原村内「滝野川地ニアリ」と塚について記されています。道は浅草道と呼ばれ、本郷と上野の二つの台地を結ぶ道で、中世は鎌倉街道だったと伝えられる古道です。 滝野川1丁目32番地と西ヶ原4丁目43番地の間を東から西へ上る坂です。坂上で 牛蒡坂 の坂上と出会います。緩やかな勾配の坂です。(5%:5m/110m) 《撮影日:2008年10月9日》