場所:東京都北区滝野川5丁目 【標識(北区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:所在施設(塚)] 滝野川第六小学校の南から 南西へ登る坂です。坂名は, 坂を登った東にある 滝野川消防署三軒家出張所のところに狐塚 という塚があったことによります。ここから南西向かい側の 重吉稲荷境内にあった 寛政10年(1798) 造立の 石造廻国塔に, 「これより たきの川べんてん・たきふとう・おふし・六阿弥陀・せんちゆ みち」 という道標名が刻まれ, 岩屋弁天・正受院への参詣や 六阿弥陀詣での人びとが利用したことをしのばせます。 無名坂(滝野川5丁目の坂Ⅲ) の中程を坂下にして西南に上る坂です。坂上は中山道(国道17号線)の滝野川六丁目の交差点になります。緩やかな勾配の坂です。(4%:7m/170m)残念ながら坂の写真を紛失してしまい、標識だけの写真が残っていました。 《撮影日:2008年11月Ⅱ日》
坂は高低のある場所を結ぶ道程 こんな当たり前の説明はともかく 上れば”素敵な景色がある” 下れば”別の世界が広がる”という思いで東京23区の坂を歩きました。 「明日はどこの坂へ行こうか!どんな坂なんだろうか!」とあれこれ期待を膨らませ・・・地図に印をつけながら、回るルートを決めたものでした。坂名として知らないものが出てくるとワクワクしながら調べたり、どの坂とどの坂が繋がっていたのか、坂下でもしくは坂上で出会うことになる坂はあるのか等々。 とにかく東京を離れる2012年3月末までに回れるだけ回ろうと思って始めた坂巡りです。 名前のない坂もたくさん撮りました。ひょっとすると名前がこの先つくことがあるかもしれないと思いながら。 2020年現在は瀬戸内での田舎暮らしを満喫しております。 車がないと暮らせない生活にどっぷりとはまってしまいました。 2020年6月末より、Google mapによる坂の勾配(%)を参考として掲載するようにしました。 坂下から坂上までの距離は私が勝手に設定したものですので、あくまで参考値としてご覧頂ければ幸甚です!!