場所:東京都板橋区成増2丁目 【標識なし】 [由来分類:施設(屋敷・邸宅) or 職位] 小次兵衛久保坂 の下からすぐに上りになる坂をいう。坂の上は赤塚新町になり、この辺りを帳元という。この名の起こりは、江戸時代から今日にいたるまで、城北一帯の興行物などの一切の勘定の取締りをしていた帳元の家(友山氏宅)があることによる。「郷土 板橋の坂道」(いたばし まち博友の会)より引用 川越街道を走る三つの坂(北から 成増坂 ・ 小次兵衛久保坂 ・ 帳元の坂 )の一番南側の坂です。今では幅の広い緩やかな坂となっています。坂下が 小次兵衛久保坂 の坂下で、坂上が成増に丁目交差点になります。(3%:6m/230m) 《撮影日:2010年5月5日》
坂は高低のある場所を結ぶ道程 こんな当たり前の説明はともかく 上れば”素敵な景色がある” 下れば”別の世界が広がる”という思いで東京23区の坂を歩きました。 「明日はどこの坂へ行こうか!どんな坂なんだろうか!」とあれこれ期待を膨らませ・・・地図に印をつけながら、回るルートを決めたものでした。坂名として知らないものが出てくるとワクワクしながら調べたり、どの坂とどの坂が繋がっていたのか、坂下でもしくは坂上で出会うことになる坂はあるのか等々。 とにかく東京を離れる2012年3月末までに回れるだけ回ろうと思って始めた坂巡りです。 名前のない坂もたくさん撮りました。ひょっとすると名前がこの先つくことがあるかもしれないと思いながら。 2020年現在は瀬戸内での田舎暮らしを満喫しております。 車がないと暮らせない生活にどっぷりとはまってしまいました。 2020年6月末より、Google mapによる坂の勾配(%)を参考として掲載するようにしました。 坂下から坂上までの距離は私が勝手に設定したものですので、あくまで参考値としてご覧頂ければ幸甚です!!