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ラベル(<H096>形状・地形(うねり))が付いた投稿を表示しています

馬(うま)坂【中十条4丁目】

  場所:東京都北区中十条4丁目 【標識(東京都設置)の説明】 [由来分類:動物 or 形状・地形(うねり:馬の背)]  昔は低地の村村から板橋宿へ通じる急坂で、坂下に荒沢不動の池があった。この道は姥ヶ橋地蔵尊の付近で王子へ通じる稲荷道と交差し、御成橋を経て板橋宿に至る。坂の名は豊島村馬場の「馬」に関係があるように思われるが、坂の地形が馬の背に似ていたからともいう。以前は農家の耕地への往復にも役立っていたが、付近の都市化と環状七号線の開設で役割りも形状も著しく変化してしまった。  旧道は平和橋手前を右に下っていた。 環七を走る坂でJR跨線橋(平和橋)を坂下に北区中十条三丁目交差点が坂上となります。緩やかな勾配の大きな道幅の坂です。(3%:3m/110m)昔とは形も変わっていると思われますが、 環七に上がる 旧馬坂の名残の階段坂が南にあります。 《撮影日:2009年7月4日》

三段(さんだん)坂

場所:東京都台東区池之端4丁目 【標識(台東区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:形状・地形(うねり)]   『台東区史』は、この坂について、「戦後、新しい呼名の坂が、・・・屋敷町の大通りに生れた。段のついた坂で、 三段坂 と呼ばれている。」と記している。戦後は第二次大戦後であろう。清水町はこの地の旧町名で、この坂道は明治20年(1887)版地図になく、同29年版地図が描いている。したがって、明治20年代に造られた坂である。 左の写真では坂にうねり(段々)がついているのがわかると思います。 勾配自体は緩やかですが上り下りがあるので錯覚を覚えそうです。(4%:6m/170m) 《撮影日:2008年10月9日>