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★品川区の坂道散策Ⅱ★

今回の坂道散策ルート (名前のある坂名を中心に記載) <京浜急行品川駅> ➡ ・港区高輪3丁目 いちょう坂 ➡ ・北品川5丁目  八ツ山の坂  ➡  御殿山の坂   ・大崎4丁目  峰原坂  ➡ ・西五反田6丁目  桐ヶ谷坂  ➡ ・西品川3丁目  百反坂  ➡ ・荏原7丁目  江戸見坂  ➡  八幡坂  ➡ ・旗の台1丁目  鏑木坂  ➡  さいかち坂  ➡ ・東大井5丁目  ヘルマン坂  ➡ ・東大井3丁目  犬坂  ➡ ・東大井4丁目  木の芽坂  ➡ ・南品川3丁目  旧仙台坂  ➡ ・南品川6丁目  ゼームス坂  ➡ ・南品川5丁目  ゆうれい坂  ➡  仙台坂   ➡ < 京浜急行 青物横丁駅> この日は天気があまり良くなかったのですが、思い切って品川区の坂道を歩いてみようと朝8:30過ぎに家を出ました。勿論、折りたたみ傘だけは持って。   出発地点は 京急品川駅(高輪口 ここは港区) 前回見過ごした いちょう 坂 (品川プリンスホテル内)を皮切りにスタートしました。途中 アイスランド大使館 の前を通り、 八つ山の坂 へ。 アイスランド大使館(港区高輪4丁目)                      御殿山の坂 を通り、目黒川にかかる 居木橋(いるきばし) へ。 居木橋 からは目黒川と ゲートシティ大崎 と の 川べりを散策。          居木 橋よりゲートシティ大崎を望む                                                                    ゲートシティ大崎   目黒川にかかる森永橋(ゲートシティ側)                                    JR大崎駅 を越え、 東急池上線大崎広小路駅 近くの 峰原坂 へ。第二京浜、中原街道を通り 桐ヶ谷坂 へ向かう。再び大崎方面へ戻り...

★品川区の坂道散策Ⅰ

  今回の坂道散策ルート (名前のある坂名を中心に記載) ★港区の坂道散策Ⅱ★  ➡   ・北品川6丁目 ➡ 東五反田3丁目 ➡ ・東五反田1丁目  相生坂   ➡  ★港区の坂道散策Ⅱ★ 雉子神社(東五反田1丁目) ★品川区の坂の位置は こちら で見ることができます★ (2009年3月20日  自身の他ブログ 投稿済の 記事を 修正・再掲)

品川区の坂 雑感

品川区の地形 東京都の約1/3を占める武蔵野台地の東南部の一部と、その東側に位置する低地および埋立地からなっています。 武蔵野台地は10の台地に分かれていますが、品川区は目黒川をはさんで、芝白金台と荏原目黒台に二分され、さらに立会川によって、一部が目黒台と荏原台に分かれています。また、低地は目黒川に沿った大崎や五反田、海岸に近い品川や大井あたりに広がっています。 目黒川に向かって下る坂 台地から下る坂として、 芝白金台台地からは御殿山の坂(9%) 目黒台からは峰原坂(6%)などがあります。 峰原坂 御殿山の坂             とりわけ都内でも一番の勾配と言われる坂(無名坂(北品川の坂Ⅰ 26%))もこのエリアに存在しています。 都内No.1といわれる 急勾配 の坂 武蔵野台地東端 武蔵野台地の東端から海側へは、ゼームス坂、木の芽坂、仙台坂(旧仙台坂6%)が下っています。 ゼームス坂 木の芽坂 旧仙台坂            旗の台付近 複雑な地形を呈し、八幡坂や鏑木坂(5%)、さいかち坂など無名の坂を含めると多くの坂があります。 八幡坂(小山神社) さいかち坂     武蔵野台地の終焉 武蔵野台地はここで終わり、京浜急行の品川・鮫洲・大森海岸の各駅を結ぶ西側は低地が広がっています。 《参考にさせて頂いた文献(団体名等)》 ・ 国土地理院 ・ ジオテック株式会社 ・ 品川区

ゼームス坂[浅間坂]

場所:東京都品川区南品川6丁目 【標識(品川区教育委員会設置)の説明 】 [由来分類:人名(J.M.ゼームス)]  もとは 浅間坂 と呼 ばれ、かなりの急な坂でした。片側は切り落としになっていて、崖の向こうには品川の海が間近に迫って見えたそうです。  明治時代、この坂の途中に英国人J・M・ゼームスが住んでいたことから、 ゼームス坂 と呼ばれるようになりました。 南品川五丁目西交差点を坂下に南西の大井町駅方面に上る坂です。 昔の急坂ではなく 、今は大きな緩やかな坂です。(2%:9m/400m) 《撮影日:2009年5月31日》 《撮影日:2010年8月1日》

ゆうれい坂[ニコニコ坂]

場所:東京都品川区南品川5丁目 【標識なし 】 [由来分類:所在位置(くらがり)]   品川区HPより(当時2009年当時) 道幅が狭く、途中でかぎ型に曲がっています。かつては道の両側に大きな樹木がしげっていて、うす暗く寂しい場所だったために、この名称がついたといわれています。 近所の人は、「 ニコニコ坂 」とも呼んでいます。 品川区HPより(2020年現在) 道幅が狭く、途中でかぎ型に曲がっています。かつては道の両側に大きな樹木がしげっていて、うす暗く寂しい場所だったために、この名称がついたといわれています。 ゼームス坂 の東側に位置し、東から西へ上る坂です。 少しきつい勾配がある坂です。( 8% :4m/51m) ゆうれい坂 の名前に相反する ニコニコ坂 と呼ばれているのは、恐さを紛らわすためだったのでしょうか?(個人の想像の範囲です ) 現在の品川区HPの ゆうれい坂 説明文では、後半の ニコニコ坂 の部分が不掲載となっておりました。 《撮影日:2009年5月31日》

仙台(せんだい)坂【南品川5丁目】

場所:東京都品川区南品川5丁目 【標識(品川区教育委員会設置)の説明 】 [由来分類:よその地名(仙台藩)]   仙台坂 はもとこの坂の南方、海晏寺(南品川5丁目)と泊船寺(東大井4丁目)との間にある坂の名であったが、のちにこの坂の方が道幅が広がり、交通量が多くなったため、坂の名が移転したものといわれている。 第一京浜を坂下として海晏寺の北側を走る坂です。 緩やかな勾配の大きな坂です。(3%:9m/350m) 《撮影日:2009年5月31日》 《撮影日:2010年8月1日》 <坂の途中で>👀📸 2009年5月に訪問した時、仙台坂公園の花々が綺麗だったので写真に撮っていました。 時期は梅雨前で紫陽花も綺麗に咲いていました。

旧仙台(きゅうせんだい)坂[くらやみ坂]

場所:東京都品川区南品川3丁目 【標識(品川区教育委員会設置)の説明 】 [由来分類:よその地名(仙台藩)]   江戸時代(1603~1867)に、この坂の中程から上にかけて仙台藩伊達陸奥守の下屋敷があったことから、東大井4丁目と南品川5丁目の間のこの坂は 仙台坂 と呼ばれていました。  しかし、現在は青物横丁に抜ける坂道が拡幅され交通量が増加したために、その坂の方を一般的には 仙台坂 と呼ぶようになり、こちらは 旧仙台坂 と言われるようになりました。 海晏寺の南側を第一京浜の南品川三丁目交差点を坂下として、西に上る坂です。 勾配は少しきつい坂です。( 6% :12m/190m) 《撮影日:2009年5月31日》 《撮影日:2010年8月1日》

無名坂(東五反田3丁目の坂)

場所:東京都品川区東五反田3丁目 清泉女子大学の西に位置する坂です。 東五反田3丁目11番地と12番地の間にある坂です。 写真でも先が急激に上っているのが分かります。( 23% :12m/53m) 《撮影日:2009年3月20日》

無名坂(東五反田3丁目の階段坂Ⅱ)

場所:東京都品川区東五反田3丁目 前掲の 無名坂( ラファエラホール横の階段坂) の北に位置する坂です。 場所は東五反田3丁目7番地になります。 急勾配の階段坂で、手摺と滑り止めステップが施されていました。 《撮影日:2009年3月20日》

無名坂(東五反田3丁目の階段坂Ⅰ)

場所:東京都品川区東五反田3丁目 聖心女子大学の北東角方向にある階段の坂です。 場所は東五反田3丁目11番地になります。 このあたりは段差が大きいのか、こういった階段坂が多く見られます。 《撮影日:2009年3月20日》

無名坂(ラファエラホール横の坂)【東五反田3丁目】

場所:東京都品川区東五反田3丁目 清泉女子大学ラファエラホール横を下る階段坂です。 東五反田3丁目7番地と16番地の間にある階段坂です。 《撮影日:2009年3月20日》

無名坂(東五反田1丁目の坂)

場所:東京都品川区東五反田1丁目 相生坂 の東南に位置する坂です。 坂は東五反田1丁目と3丁目の間を走ります。 南から北に上る坂で、少しきつい勾配があります。( 7% :5m/72m) 《撮影日:2009年3月20日》

相生(あいおい)坂[雉子の宮坂]【東五反田1丁目】

場所:東京都品川区東五反田1丁目 【標識(品川区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:形状・地形] 相生坂 の名称は, 古く江戸時代から呼ばれていた。その由来は、御殿山方面から宝塔寺(東五反田1丁目)前を通る道と, この坂のある中原街道が、雉子神社(東五反田1丁目)の手前で合流していたことにもとずくとされる。  昔は急坂で険しいものであったが, だんだんと道路整備がされて現在のようになった。別名を  雉子の宮坂  とも言う。 都営浅草線五反田駅のA6,A7出口側を坂下として、桜田通り(国道1号線)を北東に上る坂です。 道幅の大きな緩やかな坂です。(4%:19m/540m)   《撮影日:2009年3月20日》 <寄り道で見つけた>👀📸 (雉子神社HPより引用) 御祭神 日本武尊(やまとたけるのみこと)  天手力雄命(あめのたちからおのみこと)  大山祗命(おおやまつみのみこと) 御由緒 御社号は古くは荏原宮と云い、文明年中には大鳥明神、山神の社とも称す。慶長年間に徳川三代将軍家光公がこの地に鷹狩りに来られた時、一羽の白雉がこの社地に飛び入ったのを追って社前に詣でられ、まことに奇瑞であると、「以後雉子宮と称すべし」とのお言葉があってから、神威愈々赫々として江戸社寺名所にその名を連ねた。 雉子神社摂社:誕生八幡神社 兼務社:袖ヶ崎神社

無名坂(ヘルマン坂横の石段坂)【東大井3丁目】

場所:東京都品川区東大井3丁目 ヘルマン坂 の横を下りる石段の坂道です。   東大井3丁目20番地と21番地の間にあります。   《撮影日:2009年5月31日》

無名坂(JR大井町駅横の坂)【東大井5丁目】

場所:東京都品川区東大井5丁目 JR大井町駅の西を北から南へ上る坂です。 駅に近いということもあって整備された道幅の大きな坂です。 少しきつい勾配があります。( 6% :3m/50m) 《撮影日:2010年8月1日》

ヘルマン坂

場所:東京都品川区東大井3丁目 【標識なし 】 [由来分類:人名(ヘルマン・スプリット・ゲルベルト) ]   品川区のHPより引用  立会川の月見橋近 くに位置し、東大井の閑静な住宅街を南北に走っている見晴らし通りにある坂です。  戦前、ドイツ人のヘルマン・スプリット・ゲルベルト氏が、この坂の途中(東大井6丁目側)に居住していたことから、いつの間にかこう呼ばれるようになりました。  また近くには立会川導水吐口があり、これは立会川浄化対策の一環として、品川区と東京都および鉄道会社が連携し、平成14年7月より東京駅地下の湧水を川まで導水し設置した施設です。(全国的に話題になりました)  平成15年早春には立会川へボラが大挙して押し寄せた出来事もこの事業効果の現われではないかといわれています。 大福生寺(大井聖天)の北側の見晴らし通りを南から北へ上る坂です。 勾配は緩やかな坂です。(4%:3m/76m) 《撮影日:2009年5月31日》 <寄り道で見つけた>👀📸 旧薩摩鹿児島藩島津家抱屋敷跡標識 東芝病院横の歩道にあった花壇