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芋(いも)坂

  場所:東京都荒川区東日暮里5丁目 【標識(荒川区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:荒川区 未詳、台東区 特産品]  善性寺の門前から谷中墓地へのぼる坂。坂名の由来は未詳。 明治十五年ころ、日本鉄道会社の東北線(現JR)が通じて分断され、その形状が、失われてしまった。伊藤晴雨が描いた「根岸八景」の「 芋坂 の晩鐘」は、天王寺の五重塔を望む 芋坂 の、のどかなたたずまいをよくあらわしている。     JRの線路をはさんで荒川区と台東区の両方にまたがる坂で、坂下が荒川区、坂上が台東区になります。武蔵野台地の端にあたる部分ですが、急傾斜地は台東区側にあり荒川区側はほぼ平坦となっています。坂下の荒川区部分は、今や坂らしい傾斜がほとんどありません。(3%:2m/61m)芋坂の坂下にあたる位置に「羽二重団子」があります。 《撮影日:2008年9月5日》 <坂の途中で>👀📸 坂下にある羽二重団子は有名です。

牛蒡(ごぼう)坂

  場所:東京都北区滝野川1丁目 【標識なし】 [由来分類:産地・特産品(牛蒡)] 北区HP(飛鳥山博物館)には 都電飛鳥山電停南方の逆川跡から 道音坂 坂上の鎌倉街道へ登る急坂で、その名は滝野川村の、滝野川牛蒡によるもので、この辺りは牛蒡・人参の生産が盛んであった。 とあります。滝野川牛蒡は東京都で古くから栽培された牛蒡で、滝野川村あたりは土壌が柔らかくて水はけも良かったので牛蒡の産地となり、質の良いものが選別され滝野川ごぼうとして受け継がれたのだそうです。「江戸東京野菜」にも指定されているそうです。 この坂は滝野川1丁目32,33,34番地と37番地の間にあり北から南に上っています。坂上で 道音坂 の坂上と出会います。緩やかな勾配の坂です。(5%:3m/64m) 《撮影日:2008年10月9日》

ネギ山(ねぎやま)坂

  場所:東京都渋谷区広尾1丁目 【標識なし】[由来分類:産地・特産品] 東京都渋谷区広尾にある 坂 の 名 。かつては 周辺 にネギ畑があったことに由来するとされる。 広尾1丁目1番地と7番地の間を北へ上る坂です。 坂上は 無名坂(東北寺横の坂 )の途中になります。 由来(大辞林)によると周辺にネギ畑があったから名がついたらしいのですが、今はその面影すらありません。 少しきつい勾配のある坂です。( 8% :5m/59m) 《撮影日:2009年1月18日》

芋(いも)坂【谷中7丁目】

場所:東京都台東区谷中7丁目 【標識(台東区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:産地・特産品(自然薯)]  坂を登れば谷中墓地、下ると羽二重団子の店の横から善性寺に通じていた。鉄道線路でカットされ、これに架かる橋が「芋坂跨線橋」と名付けられて、わずかにその名を残している。坂名は伝承によると、この付近で 自然薯(山芋)が取れたのに因むという。正岡子規や夏目漱石、田山花袋の作品にもこの芋坂の名が書かれている。            芋坂も団子も月のゆかりかな           子規 荒川区の羽二重団子の店からJRの跨線橋を通り、谷中墓地へ通ずる坂です。 今は少しきつい勾配のある坂となっていますが、鉄道線路で分断される前はもっときつい傾斜がある坂だったのでしょう。( 6% :10m/180m) 《撮影日:2008年9月5日》

茗荷(みょうが)坂【小日向3丁目】

場所:東京都文京区小日向3丁目 【標識(文京区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:産地・特産品(茗荷)] 「 茗荷坂 は, 茗荷谷より小日向の台へのぼるさかなり 云々」と改撰江戸志にはある。 これによると拓殖大学正門前から南西に上る坂をさすことになるが、今日では地下鉄茗荷谷駅方面へ上る坂をもいっている。  茗荷谷をはさんでのことであるので両者とも共通して理解してよいであろう。  さて、茗荷谷の地名については御府内備考に「……むかし、この所へ多く茗荷を作りしゆえの名なり云々」とある。  自然景観と生活環境にちなんだ坂名の一つといえよう。 東京メトロ丸の内線の茗荷谷駅付近に位置する坂です。 北側を坂上に南へ下る坂です。 緩やかな勾配の坂です。(4%:6m/170m) 2008年訪問時には、坂標識だけ撮影し坂自体の撮影を忘れてしまっていました😢 《撮影日:2008年10月12日》 《撮影日:2009年7月4日》 <寄り道で見つけた>👀📸 深光寺 深光寺 滝沢馬琴の墓説明版 茗荷谷案内板

茗荷(みょうが)坂【富久町】 

場所:東京都新宿区富久町 【標識(新宿区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:農作物(茗荷)]   江戸時代まで、この坂は源慶寺と東長寺に沿って市谷村の茗荷畑であったためこう呼ばれた。 外苑西通りの東側にある坂で、源慶寺と東長寺との間を東に下る坂です。 少しきつい勾配のある坂です。( 8% :8m/97m) 《撮影日:2008年11月29日》