場所:東京都荒川区東日暮里5丁目 【標識(荒川区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:荒川区 未詳、台東区 特産品] 善性寺の門前から谷中墓地へのぼる坂。坂名の由来は未詳。 明治十五年ころ、日本鉄道会社の東北線(現JR)が通じて分断され、その形状が、失われてしまった。伊藤晴雨が描いた「根岸八景」の「 芋坂 の晩鐘」は、天王寺の五重塔を望む 芋坂 の、のどかなたたずまいをよくあらわしている。 JRの線路をはさんで荒川区と台東区の両方にまたがる坂で、坂下が荒川区、坂上が台東区になります。武蔵野台地の端にあたる部分ですが、急傾斜地は台東区側にあり荒川区側はほぼ平坦となっています。坂下の荒川区部分は、今や坂らしい傾斜がほとんどありません。(3%:2m/61m)芋坂の坂下にあたる位置に「羽二重団子」があります。 《撮影日:2008年9月5日》 <坂の途中で>👀📸 坂下にある羽二重団子は有名です。
坂は高低のある場所を結ぶ道程 こんな当たり前の説明はともかく 上れば”素敵な景色がある” 下れば”別の世界が広がる”という思いで東京23区の坂を歩きました。 「明日はどこの坂へ行こうか!どんな坂なんだろうか!」とあれこれ期待を膨らませ・・・地図に印をつけながら、回るルートを決めたものでした。坂名として知らないものが出てくるとワクワクしながら調べたり、どの坂とどの坂が繋がっていたのか、坂下でもしくは坂上で出会うことになる坂はあるのか等々。 とにかく東京を離れる2012年3月末までに回れるだけ回ろうと思って始めた坂巡りです。 名前のない坂もたくさん撮りました。ひょっとすると名前がこの先つくことがあるかもしれないと思いながら。 2020年現在は瀬戸内での田舎暮らしを満喫しております。 車がないと暮らせない生活にどっぷりとはまってしまいました。 2020年6月末より、Google mapによる坂の勾配(%)を参考として掲載するようにしました。 坂下から坂上までの距離は私が勝手に設定したものですので、あくまで参考値としてご覧頂ければ幸甚です!!