場所:東京都板橋区中台2丁目 【標識なし】 [由来分類:所在位置(南側)] 東の台地、志村の方から、中台に上がるには、この坂を通るしかなかった。 坂の下を流れる出井川に架けられた摺張橋を渡り、この坂を上がり、練馬の富士街道につながる道であった。 坂の下には庚申塔が3基祀られていて、いづれも道しるべを兼ねている。うち1基は摺張橋の橋供養を行っていて、道中の無事を祈っている。 「郷土 板橋の坂道」(いたばし まち博友の会)より引用 板橋区中台南坂緑地の西側を北から南へ上る坂です。写真で分かるように自転車を押して上がるくらいきつい勾配があります。( 11% :17m/160m) 《撮影日:2009年8月16日》 <寄り道で見つけた>👀📸 野鳥案内板にも「南坂」の記述がありました
坂は高低のある場所を結ぶ道程 こんな当たり前の説明はともかく 上れば”素敵な景色がある” 下れば”別の世界が広がる”という思いで東京23区の坂を歩きました。 「明日はどこの坂へ行こうか!どんな坂なんだろうか!」とあれこれ期待を膨らませ・・・地図に印をつけながら、回るルートを決めたものでした。坂名として知らないものが出てくるとワクワクしながら調べたり、どの坂とどの坂が繋がっていたのか、坂下でもしくは坂上で出会うことになる坂はあるのか等々。 とにかく東京を離れる2012年3月末までに回れるだけ回ろうと思って始めた坂巡りです。 名前のない坂もたくさん撮りました。ひょっとすると名前がこの先つくことがあるかもしれないと思いながら。 2020年現在は瀬戸内での田舎暮らしを満喫しております。 車がないと暮らせない生活にどっぷりとはまってしまいました。 2020年6月末より、Google mapによる坂の勾配(%)を参考として掲載するようにしました。 坂下から坂上までの距離は私が勝手に設定したものですので、あくまで参考値としてご覧頂ければ幸甚です!!