場所:東京都台東区谷中7丁目
【標識(台東区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:産地・特産品(自然薯)]
坂を登れば谷中墓地、下ると羽二重団子の店の横から善性寺に通じていた。鉄道線路でカットされ、これに架かる橋が「芋坂跨線橋」と名付けられて、わずかにその名を残している。坂名は伝承によると、この付近で 自然薯(山芋)が取れたのに因むという。正岡子規や夏目漱石、田山花袋の作品にもこの芋坂の名が書かれている。
芋坂も団子も月のゆかりかな 子規
荒川区の羽二重団子の店からJRの跨線橋を通り、谷中墓地へ通ずる坂です。今は少しきつい勾配のある坂となっていますが、鉄道線路で分断される前はもっときつい傾斜がある坂だったのでしょう。(6%:10m/180m)芋坂も団子も月のゆかりかな 子規
《撮影日:2008年9月5日》
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