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皀角(さいかち)坂

  




場所:東京都千代田区神田駿河台2丁目

【標識(千代田区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:植物(さいかち)] 
この坂を皀角坂といいます。「新撰東京名所図会」には「駿河臺鈴木町の西端より土堤に沿い手、三崎町の方に下る坂なり」とかかれています。名称については、「新編江戸志」に、「むかし皀角樹多くある故に、坂の名とす。今は只一本ならではなし」とかかれています。「サイカチ」とは野山にはえる落葉高木で、枝にとげが多く、葉は羽状形で、花も実も豆に似ています。
小栗坂を上りきった所から、神田川沿いにJR御茶ノ水駅の方向に上る坂です。『新編江戸志』に「むかし皀角樹多くある故に坂の名とす。」とあります。
江戸時代には、坂の中程辺りに神田上水の懸樋が架けられていました。(千代田区HPより引用)

東洋高等学校の横を坂下として東へ上る長い坂道で、勾配は少しきつい坂です。(6%:12m/190m)2017年5月3日撮影分は、息子たちの結婚式で上京した時のものです。(ここまで来て坂の撮影!と言われた😢)

《撮影日:2008年12月28日》

《撮影日:2010年10月11日》
《撮影日:2017年5月3日(上京時)》

<坂の途中で>👀📸



かえで通り
東京ドームシティ方面


東京倶楽部(JAZZ)
さいかち坂由来石碑



ふるさと文化の散歩道標識



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