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10月, 2020の投稿を表示しています

★世田谷区の坂道散策Ⅰ★

  今回の坂道散策ルート (名前のある坂名を中心に記載) <東急大井町線九品仏(くほんぶつ)駅>  ➡ ●尾山台2丁目  寮の坂  ➡  ●等々力1丁目  向田坂前の坂  ➡  向田坂  ➡  等々力の坂  ➡ ●野毛1丁目  浄音寺坂  ➡ ● 野毛3丁目   明神坂  ➡ ● 上野毛2丁目   稲荷坂  ➡ ●瀬田1丁目  まむし坂  ➡   行火坂 & 行善寺坂  ➡ ●瀬田2丁目  瀬田夕日坂  ➡ ●瀬田4丁目  慈眼寺坂  ➡  まむし坂  ➡ ● 岡本2丁目   馬坂  ➡  堂ヶ谷戸坂  ➡ ● 岡本3丁目  岡本3丁目の坂  ➡ ●大蔵5丁目  座頭ころがしの坂  ➡ ● 大蔵6丁目  新坂  ➡ ●砧5丁目  畳屋坂  ➡ ●成城1丁目  病院坂  ➡ ●成城3丁目  お茶屋坂  ➡  なかんだの坂  ➡  ●成城4丁目  不動坂 ➡ < 小田急小田原線成城学園駅>     今日は、世田谷区の坂道を初めて歩きました。あいにくの雨(曇り時々雨)模様だったのこともあり、この時期としては大変寒く、また世田谷区の坂道は標識もないため散策は思ったより難航しましたが、結構たくさんの坂道を歩くことができました。歩行距離 約15kmでした。                        今回のスタート地点となった東急大井町線九品仏駅                                       世田谷区の坂道散策 今日の終点 小田急小田原線成城学園駅 ★世田谷区の坂の位置は こちら で見ることができます★ (2009年11月22日  自身の他ブログ投稿済の記事を修正・再掲)

★世田谷区の坂道散策Ⅱ★

  今回の坂道散策ルート (名前のある坂名を中心に記載)   前回の世田谷区の坂道散策で忘れていたり、疲れて足を延ばせなかった坂道を中心に歩きました。坂の位置が飛び飛びになってしまった関係で、電車を使うことが多くなったのですが、それもそれとして様々な電車に出会うことができた旅でした。 <小田急成城学園駅>  ➡   ● 成城3丁目  お茶屋坂 ( 再訪 )  ➡  へび坂 ➡  <小田急成城学園駅>  ➡  < 小田急豪徳寺駅>  ➡ ● 松原6丁目  凧坂  ➡  半田坂[えんま坂]   ➡  < 東急世田谷線松原駅>  ➡  < 東急世田谷線宮の坂駅>  ➡ ● 宮坂1丁目   宮の坂 ➡  < 東急世田谷線宮の坂駅>  ➡  < 東急世田谷線三軒茶屋駅>  ➡  < 東急田園都市線三軒茶屋駅>  ➡  < 東京メトロ銀座線赤坂見附駅> ➡  ★千代田区の坂道散策Ⅵ★ 今回の散策の出発点 成城学園駅 北沢地区の散策の起点 豪徳寺駅 東急世田谷線300系(緑色) 東急世田谷線300系(青色) 東急世田谷線300系(赤色) 東急世田谷線には他にも黄色い電車があるそうです。 東急世田谷線の終始発駅 三軒茶屋駅です。 駅は少し離れていますが、東急田園都市線に接続します。 他の駅では、山下駅で小田急小田原線豪徳寺駅に、 もう一つの終始点駅下高井戸駅で京王京王線に接続します。 まるで私鉄間の橋渡しを一手に引き受けているようです。 さあ、来週の1/15.16は年に2回ある”世田谷ボロ市”です。多くの人で賑わうのでしょう。 ★世田谷区の坂の位置は こちら で見ることができます★ (2010年1月10日  自身の他ブログ投稿済の記事を修正・再掲)

世田谷区の坂 雑感

世田谷区は、 武蔵野台地 の南縁部に位置しています。 区の北部および中央部はほぼ台地、区の南側境界付近は多摩川に沿って広がる氾濫低地となっています。(多摩川の川幅の規模はずっと大きく、度重なる氾濫と治水工事によって完全ではないが現在の堤防の姿となっているとのことです) 北部および中央部の台地面は、区の西側から多摩川に流れ込む 野川 ・ 仙川 、砧公園~等々力駅付近を南北に流れる 谷沢川、 区への東側境界付近で 目黒川 となる北部の小河川などによって刻まれ、大小の谷底低地が樹枝状に広がっています。 なお、谷沢川は多摩川への合流点付近で、都内では珍しい渓谷の景観( 等々力渓谷 )をみせています。(ジオテック株式会社HP 世田谷区の地盤から引用) こういった地勢を頭に入れて坂の傾斜マップを見ると、区内の多くの坂が多摩川に流れ込む小河川に向かって流れ込んでいるのが良くわかります。国土地理院の地図をみても多摩川よりも北の場所に断崖のあることが見てとれます。(余談 野毛は崖を意味し、等々力は川の流れの激しいところや滝のところ、尾山台の「尾山」は小山の変化したもの等 今の地名にも崖や川の近くや起伏にとんだ山といった地名を見ることができます(世田谷区HP 地名の由来より引用) 今回は分類として、各河川ごとに流れ込む坂を分けて掲載してみました。 野川に流れ込む坂 不動坂(成城4丁目) なかんだの坂(成城3丁目) お茶屋坂(成城3丁目) へび坂 病院坂 仙川に流れ込む坂 畳屋坂(砧5丁目) 座頭ころがしの坂(大蔵5丁目) 岡本3丁目の坂(岡本3丁目) 丸子川に流れ込む坂 寮の坂(尾山台2丁目) 浄音寺坂(野毛1丁目) 等々力の坂(等々力1丁目)  世田谷区については他の区と比較して坂の標識がほとんどないのが残念です。 今後、開発等で更に地形が変わるかもしれなので、後世にこの場所に坂があったことを伝えるためにも、早めに整備されることを一坂愛好家として熱望して止みません。 それが原因ではないのですが、探しきれずに世田谷区では多くの坂を訪問できなかったことに悔いが残っております。(涙) 《参考にさせて頂いた文献(団体名等)》 ・ 国土地理院 ・ ジオテック株式会社 ・ 世田谷区

宮の(みやの)坂

  場所:東京都世田谷区宮坂1丁目 【標識なし】 [由来分類:施設(神社仏閣:世田谷八幡神社)]   東急世田谷線宮の坂という駅名でもわかるくらい、駅を出てすぐのところにあります。 由来は、世田谷八幡宮の横の道ということでしょう。 世田谷線に沿って、南から北へ上がる坂道です。  緩やかな勾配の坂です。(3%:4m/120m) 《撮影日:2010年1月10日》

無名坂(三宿2丁目の坂Ⅱ)

  場所:東京都世田谷区三宿2丁目 無名坂(三宿2丁目の坂Ⅰ) の坂上から続く坂です。 区立多門幼稚園と区立三宿保育園の間を北から南へ上る坂です。 緩やかな勾配の坂です。(5%:6m/130m) 《撮影日:2012年1月8日》

無名坂(三宿2丁目の坂Ⅰ)

  場所:東京都世田谷区三宿2丁目 都道420号線(大山鮫洲線)の三宿2丁目16番地と27番地の間を北西に上る坂です。 緩やかな勾配の坂です。(5%:4m/85m) 坂上を進むと 無名坂(三宿2丁目の坂Ⅱ) に出ます。 《撮影日:2012年1月8日》

半田(はんだ)坂[えんま坂]

 場所:東京都世田谷区松原6丁目 【標識なし】 [由来分類:                 ]   南を坂下にして、やや東よりに北にあがる坂です。(写真奥で左に分かれるのが菅原天神通り・・ 凧坂 で、右に上がるのが松原大山通り・・ 半田坂 となります ) 両坂は同じ坂下を持つ分岐する坂ということになります。 緩やかな勾配の坂です。(4%:6m/160m) 《撮影日:2010年1月10日》 

凧(たこ)坂

  場所:東京都世田谷区松原6丁目 【標識なし】 [由来分類:                 ]   南を坂下にして、やや西よりに北にあがる坂です。(写真左の赤い道が菅原天神通り・・ 凧坂 で、ちょっと見えにくいですが右に上がるのが松原大山通り・・ 半田坂 です) 両坂は同じ坂下を持つ分岐する坂ということになります。 緩やかな勾配の坂です。(5%:7m/140m) 《撮影日:2010年1月10日》 

明神(みょうじん)坂

  場所:東京都世田谷区野毛3丁目 【標識なし】 [由来分類:   ]  丸子川に架かる明神橋から西に上り、更に北に曲がりながら上る坂道です。 相当きつい勾配のある坂です。( 18% :15m/85m) 《撮影日:2009年11月22日》 <坂の途中で>👀📸 丸子川に架かる明神橋

無名坂(六社神社前の坂)【野毛2丁目】

  場所:東京都世田谷区野毛2丁目 六社神社と善養蜜寺の間(野毛2丁目7番地と14番地の間)を丸子川に向かって下る坂です。 無名坂(野毛2丁目の坂Ⅱ) の北側を走ります。 結構きつい勾配のある坂です。( 10% :14m/140m) 《撮影日:2009年11月22日》 <寄り道で見つけた>👀📸 六社神社 善養寺のカヤ(都天然記念物)

無名坂(野毛2丁目の坂Ⅱ)

  場所:東京都世田谷区野毛2丁目 無名坂(野毛2丁目の坂Ⅰ) のすぐ北側(野毛2丁目4番地と7番地の間)を平行して多摩 堤通りに向かって下る坂道です 。  ”TOKOYA”の看板に惹かれました。 少しきつい勾配の坂です。( 8% :10m/120m) 《撮影日:2009年11月22日》

無名坂(野毛2丁目の坂Ⅳ)

  場所:東京都世田谷区野毛2丁目 第三京浜の東側(野毛2丁目22番地と24番地の間)をくねりながら丸子川方面に下る坂です。 少しきつい勾配の坂です。( 7% :13m/180m) 《撮影日:2009年11月22日》

無名坂(野毛2丁目の坂Ⅲ)

  場所:東京都世田谷区野毛2丁目 野毛青少年交流センターの北側(野毛2丁目13,15番地と16,20番地の間)に位置する坂です。 多摩川に向かって下っていく坂です。 結構きつい勾配のある坂です。( 10% :17m/170m) 《撮影日:2009年11月22日》

無名坂(野毛2丁目の坂Ⅰ)

  場所:東京都世田谷区野毛2丁目 野毛区民集会所の東側(野毛2丁目3番地と4番地の間)を多摩川堤通へ向って下る坂です。 少しきつい勾配の坂です。( 7% :7m/94m) 《撮影日:2009年11月22日》

無名坂(谷沢川堺橋の坂)【野毛1丁目】

  場所:東京都世田谷区野毛1丁目 浄音寺坂 の途中を坂上に東の谷沢川方面に下る坂です。 野毛1丁目5番地(世田谷野毛郵便局の北側)と6,7番地の間の坂です。 谷沢川に架かる境橋で 無名坂(等々力1丁目の坂Ⅳ) の坂下と出会います。 緩やかな勾配の坂です。(5%:6m/110m) 《撮影日:2009年11月22日》 <坂の途中で>👀📸 谷沢川に架かる境橋

浄音寺(じょうおんじ)坂

  場所:東京都世田谷区野毛1丁目 【標識】 [由来分類:施設(神社仏閣:浄音寺)] 丸子川に架かる天神橋を坂下として北側に上る坂です。 坂下に石柱標がありました。 緩やかな勾配の坂です。(4%:8m/210m) 《撮影日:2009年11月22日》

無名坂(等々力1丁目の石段坂)

  場所:東京都世田谷区等々力1丁目 等々力1丁目(17番地と18番地の間)の住宅街から目黒通りに出る石段坂です。   下に見えるのが目黒通りです。 《撮影日:2009年11月22日》 <寄り道で見つけた>👀📸   御岳山古墳は、戦後間もなく主体部のみが発掘調査されています。埋葬施設の粘土槨からは、写真の鉄三角板(さんかくいた)鋲留短甲(びょうどめたんこう)と鉄横矧板はぎいた)鋲留短甲(びょうどめたんこう)のほか直刀片などが出土しました。御岳山古墳は、径42mほどの「帆立貝形古墳」ないし「作り出し付円墳」と推定され、等々力渓谷を挟んで東に隣接する野毛大塚古墳に後続する、5世紀中頃の首長墓と考えられています。(世田谷区HPより引用)

無名坂(等々力1丁目の坂Ⅳ)

  場所:東京都世田谷区等々力1丁目 無名坂(等々力1丁目の坂Ⅲ) の南側に位置し(等々力1丁目4,5番地と6,7番地の間)、坂上は同じく 等々力の坂 の中ほどとなっています。 西へ下る坂で、坂下では谷沢川の境橋で 無名坂(谷沢川境橋の坂) の坂下と出会います。 緩やかな勾配の坂です。(5%:6m/120m) 《撮影日:2009年11月22日》

無名坂(等々力1丁目の坂Ⅱ)

  場所:東京都世田谷区等々力1丁目 無名坂(等々力1丁目の坂Ⅰ) の西側(等々力1丁目32番地と33番地から南下)にあり、環八通りを坂上にして多摩川方面に南下する坂です。 緩やかな勾配の坂です。(3%:9m/290m) 《撮影日:2009年11月22日》