場所:東京都北区田端1丁目
【標識(北区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:施設(神社仏閣:与楽寺)]
【標識(北区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:施設(神社仏閣:与楽寺)]
坂の名は、坂下にある与楽寺に由来しています。『東京府村誌』に「与楽寺の北西にあり、南に下る、長さ二十五間広さ一間三尺」と記されています。この坂の近くに、画家の岩田専太郎、漆芸家の堆朱楊成、鋳金家の香取秀真、文学者の芥川龍之介などが住んでいました。芥川龍之介は、書簡のなかに「田端はどこへ行っても黄白い木の葉ばかりだ。夜とほると秋の匂いがする」と書いています。
田端1丁目17,18番地と25番地(与楽寺)との間を南から北へ上る坂です。緩やかな勾配の坂です。(5%:4m/80m)
《撮影日:2008年10月9日》
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