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11月, 2021の投稿を表示しています

★荒川区の坂道散策★

   今日の坂道散策ルート (名前のある坂名のみ記載) <JR山手線田端駅>  ➡  ●西日暮里4丁目  向陵稲荷坂  ➡  道灌山坂  ➡  ひぐらし坂  ➡ ●西日暮里3丁目  間の坂  ➡  地蔵坂  ➡  富士見坂  ➡  夕やけだんだん     ➡  ★台東区の坂道散策Ⅰ★  ➡ ●東日暮里5丁目  芋坂 ➡ < JR山手線西日暮里駅> 今回は北区の坂道散策に続いて荒川区の坂道を歩きました。途中、台東区へも足を延ばしています。印象的な坂は、やはり 富士見坂 でしょうか。(当時は本当に富士山が見える坂でした。今はもう見えないそうです😢)                 富士見坂(西日暮里3丁目) 日暮らしの里散歩 道案内                 芋坂下 羽二重団子    ★荒川区の坂の位置は こちら で見ることができます★   (2008年9月5 日  自身の他ブログ 投稿済の 記事を 修正・再掲)            

荒川区の坂 雑感

地形から見た荒川区  荒川区は、 武蔵野台地 の北東周縁部と隅田川に挟まれた地域に位置しています。区内では、台地は京浜東北線(西日暮里駅)の西側にわずかに分布し、それ以外は隅田川や荒川の氾濫と蛇行によって形成された広大な氾濫低地となっているそうです。この氾濫低地には河川の蛇行の痕跡として微高地(自然堤防)が分布しています。(ジオテック株式会社HP:荒川区の地盤より引用) 武蔵野台地の端にあたる部分とJR京浜東北線が走り部分の間が谷地となっており、坂はその谷地に向かってJR線側から西側に下るものが多く見られます。 唯一台東区からの続きとなった芋坂はJR線を跨ぎかつ勾配の緩やかな部分が荒川区に属する形となっています。 谷の東側を南北に走る坂                    地蔵坂 間の坂            ひぐらし坂 向陵稲荷坂 谷地から東に上る坂         道灌山坂 七面坂 富士見坂 《参考にさせて頂いた文献(団体名等)》 ・ ジオテック株式会社 ・国土交通省 国土地理院  

芋(いも)坂

  場所:東京都荒川区東日暮里5丁目 【標識(荒川区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:荒川区 未詳、台東区 特産品]  善性寺の門前から谷中墓地へのぼる坂。坂名の由来は未詳。 明治十五年ころ、日本鉄道会社の東北線(現JR)が通じて分断され、その形状が、失われてしまった。伊藤晴雨が描いた「根岸八景」の「 芋坂 の晩鐘」は、天王寺の五重塔を望む 芋坂 の、のどかなたたずまいをよくあらわしている。     JRの線路をはさんで荒川区と台東区の両方にまたがる坂で、坂下が荒川区、坂上が台東区になります。武蔵野台地の端にあたる部分ですが、急傾斜地は台東区側にあり荒川区側はほぼ平坦となっています。坂下の荒川区部分は、今や坂らしい傾斜がほとんどありません。(3%:2m/61m)芋坂の坂下にあたる位置に「羽二重団子」があります。 《撮影日:2008年9月5日》 <坂の途中で>👀📸 坂下にある羽二重団子は有名です。

無名坂(JR西日暮里駅横の坂)【西日暮里5丁目】

  場所:東京都荒川区西日暮里5丁目 JR西日暮里駅横に位置する坂です。不忍通り(道灌山下)から尾久橋通り(西日暮里5丁目)に抜ける通りにあります。写真はJR西日暮里駅を左に見て、前方が道灌山下方面です。大きな道幅の緩やかな坂です。(3%:2m/63m) 《撮影日:2008年9月5日》

道灌山(どうかんやま)坂

  場所:東京都荒川区西日暮里4丁目 【標識のみ】 [由来分類:人名(太田道灌)&所在位置(道灌山へ)] 以下は荒川区のHPより 「道灌山の高台に通じる坂で、地元町会から要望。」(平成18年) 向陵稲荷坂 ・ ひぐらし坂 ・ 夕やけだんだん 同様区民や町内会からの要望により名付けられた坂の一つです。前3つは平成2年に命名となっていますが、この 道灌山坂 は平成18年と比較的新しい命名のようです。荒川区西日暮里4丁目7番地と北区田端1丁目31番地の間をくねりながら西から東へ上る坂です。少しきつい勾配のある坂です。( 9% :10m/110m) 《撮影日:2008年9月5日》

ひぐらし坂

  場所:東京都荒川区西日暮里4丁目 【標識のみ】 [由来分類:地名&総称]  以下は荒川区のHPより 「ひぐらしの里に因み、地元から要望。平成2年) この坂も地元からの要望によって命名された坂です。開成中学・高等学校にある道灌山遺跡を坂下にして北方面に上って行きます。西日暮里4丁目1番地と2番地の間の坂です。   少しきつい勾配のある坂です。( 8% :13m/170m) 《撮影日:2008年9月5日》

七面(しちめん)坂【西日暮里4丁目】

  場所:東京都荒川区西日暮里4丁目 【標識(荒川区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:施設名(神社仏閣:七面堂)] 御殿坂上から台東区町名時の墓地裏を経て、宗林寺(通称萩寺)の前へ下る坂道をいう。坂名の由来は、坂上北側の宝珠山延命院の七面倒にちなむ。 区境を走る坂として台東区・荒川区の標識を両方掲載しました。写真は2013年上京した時に撮影したものです。西から東に上る坂で少しきつい勾配があります。( 9% :6m/70m)この坂から南側が台東区となります。 《撮影日:2013年3月15日》