場所:東京都千代田区九段南2丁目
【標識(千代田区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:形状・地形(くねり)]
この坂を鍋割坂といいいます。「新撰東京名所図会」には「堀端より元新道一番町の通りへ上る坂なり。」とかかれています。同じ名称の坂は各地にありますが、どれもふせた鍋(台地)を割ったような坂であることからその名がつけられています。千代田区隼町の国立劇場北側のところにも同じ名の坂があります。
千鳥ケ淵ガーデンロードに面しているフェアーモントホテルの南側を内堀通りに抜ける坂道です。坂の名の由来は「隼町の鍋割坂」と同様に、鍋を伏せたような台地につくられた切り通しから、この名が起こったといわれています。(千代田区HPより引用)写真の中奥・坂の中央部分が高くなっているから(鍋を伏せた?ようだから)この名前が付いたのでしょうか。勾配は緩やかです。(4%:4m/91m)
《撮影日:2008年12月28日》
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