場所:東京都文京区春日2丁目
【標識(文京区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:施設(神社仏閣)金剛寺]
江戸時代、この坂の西側、金富小学校よりに金剛寺という禅寺があった。
この寺のわきにある坂道なので、この名がついた。小石川台地から、神田上水が流れていた水道通り(巻石通り)に下る坂の一つである。
この坂の東より(現・春日2-20-25あたり)で、明治12年に生まれ、少年時代をすごした永井荷風は、当時の「黒田小学校」(現在の第五中学校のある所、昭和20年廃校)に、この坂を通ってかよっていた。
荷風は、昭和16年ひさしぶりにこの坂を訪ずれ、むかしを懐しんでいる様子を日記に記している。
春日通りの南側に位置し、東京メトロ丸の内線を跨いで更に南へ下る坂です。写真でもわかるように、結構きつい勾配のついた坂です。(11%:9m/83m)この寺のわきにある坂道なので、この名がついた。小石川台地から、神田上水が流れていた水道通り(巻石通り)に下る坂の一つである。
この坂の東より(現・春日2-20-25あたり)で、明治12年に生まれ、少年時代をすごした永井荷風は、当時の「黒田小学校」(現在の第五中学校のある所、昭和20年廃校)に、この坂を通ってかよっていた。
荷風は、昭和16年ひさしぶりにこの坂を訪ずれ、むかしを懐しんでいる様子を日記に記している。
《撮影日:2009年7月4日》
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