場所:東京都新宿区箪笥町
【標識(東京都設置)の説明】 [由来分類:施設(神社仏閣:弁天堂)]
坂名は坂下の南蔵院境内に弁天堂があったことに由来する。明治後期の「新撰東京名所図会」には南蔵院門前にあまざけやおでんを売る屋台が立ち、人通りも多い様子が描かれている。坂上近くの横寺町47番地には尾崎紅葉が明治24年から36年10月病没するまで住んでいた。門弟泉鏡花、小栗風葉らが玄関番として住み、のちに弟子たちは庭つづきの箪笥町に家を借り、誌星堂または紅葉塾と称した。
都営大江戸線牛込神楽坂駅付近の大久保通りを走る坂です。西から東に下る坂で、坂下の北側には袖摺坂があります。勾配は緩やかで大きな坂です。(4%:3m/78m)《撮影日:2009年5月6日》
《撮影日:2011年7月29日》
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