場所:東京都新宿区下落合2丁目
【標識(新宿区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:形状・地形(くねり)]
『豊多摩郡誌』には「七囲(めぐ)り坂 馬場下通 御禁止山の麓にあり、大字下落合字丸山と同本村の中間にあり。曲折七ヶ所より成れる坂道にして昔より本名称を得たるが、明治37年開窄して交通に使せり」とある。落合では最も古い坂道の一つで『若葉の梢』に「頼朝公和田山に御出陣の時、軍勢をはかり給わんとて、七まがり坂を開かせ給へりと也。上は鼠山、西は玉川と猪の頭の落合に行き柏木えもん桜へも近し」とある。
相馬坂の西側に位置する坂で、北から南へ下る坂です。下りながら一旦東へくねり、また西へくねりながら下っています。今は整備されたのでしょうから七曲とはなっていないようです。勾配の少しきつい坂です。(7%:13m/200m)《撮影日:2009年1月11日》
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