場所:東京都文京区小日向4丁目
【標識(文京区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:施設(神社仏閣)]
「小日向第六天町の北, 小石川同心町の界を東より西へ下る坂あり ・・・略・・・この坂を
切支丹坂というは誤りなり, 本名“庚申坂” 昔, 坂下に庚申の碑あり・・・」 『東京名所図会』
庚申信仰は 庚申の日(60日ごと) 人が眠ると 三尸(さんし)の虫が 人のからだからでて天にのぼり 天帝にその人の罪を告げるというところから, 人々は一晩中夜明かしをした。この信仰は中国から伝わり, 江戸時代に盛んになった。したがって 切支丹坂は この坂の地下鉄ガードの向側の坂のことである。
「・・・両側の藪の間を上る坂あり・・・これが真の切支丹坂なり」 『東京名所図会』
東京メトロ丸の内線のガードを抜けたところから、文京区立茗台中学校の北側を走る比較的長い階段坂です。階段坂は最初東に上り、途中から北東方向に曲がって上って行きます。
庚申信仰は 庚申の日(60日ごと) 人が眠ると 三尸(さんし)の虫が 人のからだからでて天にのぼり 天帝にその人の罪を告げるというところから, 人々は一晩中夜明かしをした。この信仰は中国から伝わり, 江戸時代に盛んになった。したがって 切支丹坂は この坂の地下鉄ガードの向側の坂のことである。
「・・・両側の藪の間を上る坂あり・・・これが真の切支丹坂なり」 『東京名所図会』
とぼとぼと老宣教師ののぼりくる
春の暮れがたの切支丹坂 (金子薫園)
春の暮れがたの切支丹坂 (金子薫園)
《撮影日:2008年10月12日》
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