場所:東京都台東区谷中1丁目
【標識(台東区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:施設(神社仏閣)善光寺]
谷中から文京区根津の谷に下りる坂には、この坂と北方の
三浦坂・あかぢ坂とがあり、あかぢ坂は明治以後の新坂である。善光寺坂は信濃坂ともいい、その名は坂上の北側にあった善光寺にちなむ。善光寺は慶長6年(1601)信濃善光寺の宿院として建立され門前町もできた。寺は元禄16年(1703)の大火に類焼して、青山(現港区青山三町目)に移転し、善光寺門前町の名称のみが明治5年まで坂の南側にあった。善光寺坂のことは、明和9年(1772)刊行の「再校江戸砂子」にも見え、「御府内備考」の文政9年(1826)の書上には「幅ニ間(約3.6メートル)、長さ十六間(約29メートル)、高さ一丈五尺(約4.5メートル)ほどとある。
言問通りを走る坂で、根津方面から谷中方面に上る坂です。勾配は緩やかな坂です。(3%:9m/280m)《撮影日:2008年10月9日》
《撮影日:2010年7月30日》
<寄り道で見つけた>👀📸
曹洞宗玉臨時と東京都指定の椎の木
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