場所:東京都品川区荏原7丁目
【標識(品川区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:植物(さいかち)]
坂名の由来は、坂の右手に「さいかち原」があったからとも、両側にさいかちの木があったからともいわれる。
さいかちは豆科の落葉高木で、以前はこのあたりの山野に自生していたものである。清水山あたりには昭和三十年代まで巨木が残っていた。中延(このあたりは江戸時代は中延村といった。)の古い麦打唄に「お前さんとならばどこまでも、さいかち原の中までも、親を捨てこの世がやみになるとも」というのがある。
日本基督教団洗足教会の北側の中原街道を東から西に上る坂です。緩やかな勾配の坂です。(3%:5m/200m)さいかちは豆科の落葉高木で、以前はこのあたりの山野に自生していたものである。清水山あたりには昭和三十年代まで巨木が残っていた。中延(このあたりは江戸時代は中延村といった。)の古い麦打唄に「お前さんとならばどこまでも、さいかち原の中までも、親を捨てこの世がやみになるとも」というのがある。
《撮影日:2009年5月31日》
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