場所:東京都渋谷区初台2丁目
【標識なし】[由来分類:地名]
京王新線初台駅から代々木八幡宮に向うなだらかな坂を、初台坂といいます。
徳川幕府が成立した頃、功臣に土井利勝がいました。
その弟である土井昌勝の妻は、2代将軍徳川秀忠の乳母となり、「初台の局」と呼ばれました。
このあたりは、初台の局が天正19(1591)年、当時の代々木村に二百石の知行地として賜ったところで、晩年ここに隠居したことから、地名が「初台」になったといわれています。
(渋谷区HPより引用)
京王線の初台駅から初台通り(商店街)を通り、初台坂下で山手通りに出会います。初台通りは、現在の山手通りよりも高低差で見ると高い位置にあり、山手通りに向かって下る坂道が数箇所見受けられます。緩やかな勾配の坂です。(3%:10m/400m)
《撮影日:2009年7月19日》
コメント
コメントを投稿