渋谷区の地形
渋谷区の地形は、おおまかに言って、区の中央部にあたる代々木公園付近(区役所北側)と区外周に武蔵野台地(淀橋台)が分布し、それら台地を刻むように、渋谷駅を中心としたほぼY字型の谷地が位置する配置となっています。(ジオテック株式会社HPより引用)関東ローム層が永年の小さな水の流れや風化などの浸食によって刻まれたものと推測されます。
宇田川幹線・代々木幹線
・代々木上原には傾斜の急な坂が並びます。
代表的な坂としては、弥之助坂・やりくり坂・旭坂があります。
いずれも傾斜が10%近くある結構きつい坂が小田急線に向かって下っていきます。
千駄ヶ谷幹線
・千駄ヶ谷方面には代表的な坂として八幡坂・榎坂・観音坂があります。
榎坂 |
渋谷駅付近
・渋谷駅付近を低地の中心にしてどこに向かうにも上る感じがあります。
道玄坂・宮益坂・金王坂など長い坂があります。
恵比寿方面
・恵比寿方面ははっきりと渋谷川に向かって流れ込む坂が多くあります。
代表的な坂としては、代官山坂・衆楽坂・内記坂・いなり坂・観音坂があります。
勾配はいずれもきつくなっています。(私の表現では”少しきつい”)
観音坂(恵比寿南) |
Googleマップで見ても切れ込んだ谷部分が判別できます。
小田急小田原線の西側には崖部分が南北に流れていたり、代々木公園・明治神宮の東側にも陰の部分が見えます。
代官山町には東急東横線の西側に窪んだ地形が見えます。これに沿って走る坂は見つけられませんでしたが、この崖下に向かって流れるのが代官山坂です。
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