【標識なし】 [由来分類:自然現象 or 所在位置(川へ)]
赤塚植物園の南側は上谷津の谷で、赤塚小学校の北側あたりを谷頭として谷川が流れていた。この谷に上がり下りする坂をつるし坂と呼ぶ。現在は土盛されて緩やかになっているが、かなりの急坂である。「つる」は「水流」の意で、「し」は接尾語であり、雨の時は大いに水の流れる坂を意味する。
この坂道は、南にある大堂の下の前谷津川を渡る橋「亀橋」に続くので、対照的に「鶴嘴坂(つるしさか)」と、鶴と亀のめでたい意味付けがなされていた。「郷土 板橋の坂道」(いたばし まち博友の会)より引用
この坂道は、南にある大堂の下の前谷津川を渡る橋「亀橋」に続くので、対照的に「鶴嘴坂(つるしさか)」と、鶴と亀のめでたい意味付けがなされていた。「郷土 板橋の坂道」(いたばし まち博友の会)より引用
板橋区立赤塚植物園の南側に位置し、南東から北西に上る坂です。勾配は緩やかです。(3%:4m/120m)
《撮影日:2010年5月5日》
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