場所:東京都板橋区徳丸8丁目
【標識なし】 [由来分類:所在施設(番小屋)]
【標識なし】 [由来分類:所在施設(番小屋)]
徳丸台地の農家の人々が、徳丸田圃(現、高島平)に通う坂道は幾つかあったが、この内の一つに、ばんば坂があった。比較的緩やかな坂なので、一番利用されたという。
この坂は紅梅小学校の西側を通り、徳丸台地から下る坂である。下は徳丸田圃になり、道はやがて荒川の徳丸河岸に通じる重要な道であった。坂の下近くに湧き水があり、坂の上に代官から水番を命ぜられた番小屋があったといい、加えて郷蔵があり蔵番が置かれたという。この辺りの地名を番場と呼ぶのもうなずける。 「郷土 板橋の坂道」(いたばし まち博友の会)より引用
この坂は紅梅小学校の西側を通り、徳丸台地から下る坂である。下は徳丸田圃になり、道はやがて荒川の徳丸河岸に通じる重要な道であった。坂の下近くに湧き水があり、坂の上に代官から水番を命ぜられた番小屋があったといい、加えて郷蔵があり蔵番が置かれたという。この辺りの地名を番場と呼ぶのもうなずける。 「郷土 板橋の坂道」(いたばし まち博友の会)より引用
首都高速5号線側線との交差点を坂下に南西に上り、徳丸8丁目13番地を過ぎてすぐ南へ曲がる坂です。緩やかですが途中で曲がる長い坂となっています。(5%:19m/400m)
《撮影日:2009年8月16日》
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