場所:東京都板橋区志村2丁目
【標識なし】 [由来分類:人名]
【標識なし】 [由来分類:人名]
いつの頃か平次という人が開いたと言います。台地の上と下を結ぶ坂道で清水坂を回らなくとも近道なので、農家の人々が利用しました。急勾配に加え崖から清水が道いっぱいに流れてくるので歩くのに大変でした。この様なところなので蛇が多く平次が転訛して「へび坂」と呼ばれていました。 『いたばしの地名』より引用
いつの頃か平次という人が開いたと伝えられている。別名を「へび坂」と呼ぶ。急勾配に加えて崖から清水が赤土の道いっぱいに流れ出しているので滑り易く、雨降りの時などは特にひどく草や木に摑まらないと登れなかった。農家の人たちが坂下の田畑に通うには、清水坂を回らず、この近道を利用した。 「郷土 板橋の坂道」(いたばし まち博友の会)より引用
延命寺地蔵堂の西を南から北へ下る坂です。結構きつい勾配のある坂で写真でもわかりますが滑り止めが施されています。(10%:7m/70m)《撮影日:2009年2月8日》
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