豊島区の地形 豊島区は、 武蔵野台地 に位置しており、区内のほぼ全域に広く台地が分布しています。これら台地面は小河川や他の水路などによって削られ、大小の谷地が複雑に形成されています。(ジオテック株式会社HPより引用) 豊島区は上記にもあるように台地が削られた谷地に流れ込む坂がほとんどであり、数もそんなに多くはありません。 その中でも目白通りから南へ下る坂が多くあります。車が通れる坂としては都内一の勾配の坂である「のぞき坂」もその中の一つです。この坂たちは高田1丁目、高田2丁目にありますが、目白台という台地から東西に走る神田川の河岸段丘との高低差から生まれたものと言えます。 稲荷坂 のぞき坂 富士見坂 宿坂 《参考にさせて頂いた文献(団体名等)》 ・ ジオテック株式会社 ・国土交通省 国土地理院
坂は高低のある場所を結ぶ道程 こんな当たり前の説明はともかく 上れば”素敵な景色がある” 下れば”別の世界が広がる”という思いで東京23区の坂を歩きました。 「明日はどこの坂へ行こうか!どんな坂なんだろうか!」とあれこれ期待を膨らませ・・・地図に印をつけながら、回るルートを決めたものでした。坂名として知らないものが出てくるとワクワクしながら調べたり、どの坂とどの坂が繋がっていたのか、坂下でもしくは坂上で出会うことになる坂はあるのか等々。 とにかく東京を離れる2012年3月末までに回れるだけ回ろうと思って始めた坂巡りです。 名前のない坂もたくさん撮りました。ひょっとすると名前がこの先つくことがあるかもしれないと思いながら。 2020年現在は瀬戸内での田舎暮らしを満喫しております。 車がないと暮らせない生活にどっぷりとはまってしまいました。 2020年6月末より、Google mapによる坂の勾配(%)を参考として掲載するようにしました。 坂下から坂上までの距離は私が勝手に設定したものですので、あくまで参考値としてご覧頂ければ幸甚です!!