場所:東京都渋谷区初台2丁目 【標識なし】[由来分類:地名] 京王新線初台駅から代々木八幡宮に向うなだらかな坂を、初台坂といいます。 徳川幕府が成立した頃、功臣に土井利勝がいました。 その弟である土井昌勝の妻は、2代将軍徳川秀忠の乳母となり、「初台の局」と呼ばれました。 このあたりは、初台の局が天正19(1591)年、当時の代々木村に二百石の知行地として賜ったところで、晩年ここに隠居したことから、地名が「初台」になったといわれています。 ( 渋谷区HPより引用) 京王線の初台駅から初台通り(商店街)を通り、 初 台坂 下で山手通りに出会います。 初台通りは、現在の山手通りよりも高低差で見ると高い位置にあり、山手通りに向かって下る坂道が数箇所見受けられます。 緩やかな勾配の坂です。(3%:10m/400m) 《撮影日:2009年7月19日》
坂は高低のある場所を結ぶ道程 こんな当たり前の説明はともかく 上れば”素敵な景色がある” 下れば”別の世界が広がる”という思いで東京23区の坂を歩きました。 「明日はどこの坂へ行こうか!どんな坂なんだろうか!」とあれこれ期待を膨らませ・・・地図に印をつけながら、回るルートを決めたものでした。坂名として知らないものが出てくるとワクワクしながら調べたり、どの坂とどの坂が繋がっていたのか、坂下でもしくは坂上で出会うことになる坂はあるのか等々。 とにかく東京を離れる2012年3月末までに回れるだけ回ろうと思って始めた坂巡りです。 名前のない坂もたくさん撮りました。ひょっとすると名前がこの先つくことがあるかもしれないと思いながら。 2020年現在は瀬戸内での田舎暮らしを満喫しております。 車がないと暮らせない生活にどっぷりとはまってしまいました。 2020年6月末より、Google mapによる坂の勾配(%)を参考として掲載するようにしました。 坂下から坂上までの距離は私が勝手に設定したものですので、あくまで参考値としてご覧頂ければ幸甚です!!