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10月, 2021の投稿を表示しています

向陵稲荷(こうりょういなり)坂

  場所:東京都荒川区西日暮里4丁目 【標識のみ】 [由来分類:施設名(神社仏閣:向稜稲荷神社)]  JR日暮里駅南西の高台に位置する坂です。開成学園の通る坂で、右側写真の左が開成中学、右が開成高校です。 以下は荒川区のHP(道路愛称名一覧表)より 「向陵稲荷神社に因み、地元から要望。」(平成2年)   開成中学・高校の間を向陵稲荷神社のある北側へ上る坂です。少しきつい勾配のある坂です。( 9% :12m/140m) 《撮影日:2008年9月5日》

夕やけだんだん

  場所:東京都荒川区西日暮里3丁目 【木製標識のみ】   JR日暮里駅の北口を出て、緩やかに上る御殿坂を歩いて行くと、買い物客で賑わう谷中銀座商店街に通じる「夕やけだんだん」と呼ばれる階段があります。 この「夕やけだんだん」という一風変わった名称は、一般公募によって命名されました。 名前のとおり、この階段からは美しい夕焼けを眺めることができます。 「夕やけだんだん」の下に広がる商店街の明かりやそこに集まる人々。 どこか懐かしい気持ちにしてくれます。(荒川区HPより引用) 上4枚の写真は在京時分に、下二枚は上京時に撮影したものです。だんだん自体は変わっていないのでしょうが、周り(谷中ぎんざ含めて)は結構様変わりしているのでしょうか。松野屋さんで薬缶を買ったり、翠屋さんで竹のはしを買った思い出があります。 坂の印象としては幅広い階段だと思いますが、夕焼け時刻に訪れていないのが唯一残念です。 《撮影日:2008年9月5日》 《撮影日:2011年2月13日》 《撮影日:2013年3月15日》(上京時) <寄り道で見つけた>👀📸 満満堂(西日暮里3丁目) 何を食べたか、何を飲んだのか記憶にありません 竹工芸 翠屋(西日暮里3丁目) 竹製のはしを頂きました

間の(まの)坂[魔の坂]

  場所:東京都荒川区西日暮里3丁目 【標識なし】 [由来分類:不明 or 形状・地形(勾配)]   江戸時代の地誌『新選武蔵風土記』に登場する「地蔵坂」の解説には「谷中の台より道灌山の下へ通る坂なり、三十間ばかり」とある。「谷中の台」とは、西日暮里三丁目の台地のことであり、そこから道灌山の下へ下る坂といえば、現在の西日暮里公園の東側を通る急な坂(地蔵坂B)のことを示した記述である。しかし、今日では、この坂は「まの坂(「 間の坂 」「 魔の坂 」)」と呼ばれている。  地元の古老によれば「あまりに急なため、特に降りるときに危険だった。昔、荷物を引いていた牛馬が足を折ったり、転んで死んだ」とか、「昔、まだ西日暮里の駅舎がなくてトロッコが走っていた頃、他人と貨車がぶつかる事故があった。それで 魔の坂 などといわれるようになったのではないか」という話も残っている。これらは、交通・運輸に関わる荷物を運ぶ牛馬や鉄道から構成されており、どうやら近代以降に使われるようになった坂名のようだ。  上記の文章は、 荒川区教育委員会 荒川ふるさと文化館発行 荒川ふるさと文化館だより 第22号(平成21年3月27日) より抜粋させて頂きました。 読み方については”あいのさか”というサイトもありますが、私は急坂で危険であるという「 魔の坂 」押しで”まのさか”とルビをふりました。ご容赦くださいませ。 文章にも出てくるように、西日暮里公園の東側を北から南へ線路沿いに下る結構きつい勾配の坂です。( 13% :10m/80m) 《撮影日:2008年9月5日》

富士見(ふじみ)坂[花見坂][妙隆寺坂]【西日暮里3丁目】

  場所:東京都荒川区西日暮里3丁目 【標識(荒川区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:眺望・景観(富士山)]   富士見坂  ふじみざか   (あらかわの史跡・文化財) 坂下の北側の墓地は 日蓮宗妙隆寺(修性院に合併)の跡。妙隆寺が花見寺と呼ばれたことから, この坂も通称「 花見坂 」, または「 妙隆寺坂 」と称された。 都内各地に残る「 富士見 」を冠する地名のなかで, 現在でも富士山を望むことができる坂である。 妙隆寺は昭和初期に身延山関東別院玉川寺として世田谷区瀬田に移転したそうです。 荒川区のHPによると 「 この付近は、江戸の頃から観光の名所であり、この富士見坂は、通称「花見坂」または「妙隆寺坂(みょうりゅうじざか)」と呼ばれていました。 この富士見坂からは、天気のよい日には富士山を眺める事ができました。都心にいくつかある富士見坂のうち、地上から富士山の形がよく見える坂であり、平成16年11月に国土交通省関東地方整備局より「関東の富士見百景」に選定されました。 しかし、平成25年6月頃に建物によりその姿は見えなくなりました。  」 私が東京を離れた後に見えなくなったということで本当に残念です。諏訪台通りを坂上として西に下る坂で、少しきつい勾配があります。( 9% :12m/130m) 《撮影日:2008年9月5日》

地蔵(じぞう)坂【西日暮里3丁目】

  場所:東京都荒川区西日暮里3丁目 【標識(荒川区教育委員会設置)の説明】 [由来分類:施設(神社仏閣:浄光寺)] 地蔵坂  じぞうざか   (あらかわの史跡・文化財) この坂は JR西日暮里駅の西わきへ屈折して下る坂である。 坂名の由来は, 諏訪神社の別当寺であった浄光寺に, 江戸六地蔵の三番目として有名な地蔵尊が安置されていることにちなむという。   JR西日暮里駅の南側を諏訪神社・浄光寺に向かって上って行く階段の坂です。右の写真を見てもわかるように、ここが台地の端であることが良くわかります。 《撮影日:2009年9月9日》 <寄り道で見つけた>👀📸 諏訪神社の西を走る諏訪台通り ろくあみだみち(六阿弥陀道)道標(左たばた) ろくあみだみち(六阿弥陀道)道標(右やなか)

★北区の坂道散策Ⅸ★

    今回の坂道散策ルート (名前のある坂名のみ記載) <都営三田線新板橋駅>   ➡ ●滝野川5丁目  御代の台の坂   ➡  ★豊島区の坂道散策Ⅱ★ ➡  ★文京区の坂道散策Ⅵ★ ➡  ★千代田区の坂道散策Ⅴ★ ➡  <JR京浜東北線上中里駅> ●上中里1丁目  モチ坂  ➡ ●西ヶ原3丁目  熊野坂  ➡  新熊野坂  ➡ ●王子1丁目  六石坂  ➡ ●中十条4丁目  馬坂   ➡ <JR赤羽駅>  北区の坂を皮切りに、豊島区、文京区、千代田区へと足を延ばし再び北区へ戻りました。 西ヶ原2丁目 ゲーテ記念館 王子1丁目 飛鳥山公園 飛鳥山公園にある渋沢資料館    ★北区の坂の位置は こちら で見ることができます★ (2009年7月4日  自身の 他ブログ 投稿済の 記事を 修正・再掲)

★北区の坂道散策Ⅷ★

   今回の坂道散策ルート (名前のある坂名のみ記載) <自宅>   ➡ ●赤羽西6丁目  富士見坂  ➡ ●赤羽北3丁目  ふか坂   ➡  <自宅> 自宅から近傍の2坂を散策しました。 赤羽西3丁目 大恩寺    ★北区の坂の位置は こちら で見ることができます★ (2009年4月16日  自身の 他ブログ 投稿済の 記事を 修正・再掲)

★北区の坂道散策Ⅶ★

   今回の坂道散策ルート (名前のある坂名のみ記載) <自宅>   ➡ ●赤羽西6丁目  かなくさ坂  ➡ ●赤羽台3丁目  赤羽坂  ➡ ●赤羽北1丁目  稲荷の坂   ➡  ★板橋区の坂道散策Ⅲ★   旧赤羽台団地 今となっては国登録有形文化財 となった「スターハウス」も数棟ありました。    ★北区の坂の位置は こちら で見ることができます★ (2009年2月8日  自身の 他ブログ 投稿済の 記事を 修正・再掲)

★北区の坂道散策Ⅵ★

  今回の坂道散策ルート (名前のある坂名のみ記載) <JR京浜東北線王子駅>   ➡ ●滝野川5丁目  狐塚の坂  ➡  谷津観音の坂 ➡  ★豊島区の坂道散策Ⅰ★   北区の滝野川周辺の坂を歩き、続いて豊島区へ入りました。 滝野川5丁目 谷津大観音    ★北区の坂の位置は こちら で見ることができます★ (2008年11月2日  自身の 他ブログ 投稿済の 記事を 修正・再掲)

★北区の坂道散策Ⅴ★

    今日の坂道散策ルート (名前のある坂名のみ記載) <自宅>  ➡  ●西が丘2丁目  水車の坂  ➡ ●中十条3丁目  石神井坂  ➡ ●中十条2丁目  地蔵坂  ➡ ●中十条1丁目  芝坂  ➡ ●岸町1丁目  三平坂  ➡  王子稲荷の坂  ➡  王子大坂 ●王子本町1丁目  権現坂  ➡ ●王子1丁目  飛鳥大坂  ➡ ●滝野川1丁目  道音坂  ➡  牛蒡坂   ➡ ●西ヶ原4丁目  下瀬坂  ➡ ●上中里1丁目  蝉坂  ➡  車坂  ➡ ●田端4丁目  八幡坂  ➡ ●田端6丁目  江戸坂  ➡ ●田端2丁目  東覚寺坂  ➡ ●田端1丁目  上の坂  ➡  不動坂  ➡  与楽寺坂  ➡  幽霊坂   ➡  ★台東区の坂道散策Ⅱ★ 岸町1丁目 名主の滝公園 岸町1丁目 王子稲荷神社 田端1丁目 JR田端駅前(2009年当時) ★北区の坂の位置は こちら で見ることができます★ (2008年10月9日  自身の 他ブログ 投稿済の 記事を 修正・再掲)